沢村 またも白星ならず 7連勝中DeNAに5回途中12安打7失点でKO

[ 2014年7月29日 20:05 ]

<巨・D>2回1死満塁、荒波に2点適時打を打たれ、ガックリと肩を落とす沢村(中央)

セ・リーグ 巨人―DeNA

(7月29日 京セラD)
 巨人の先発・沢村が5回途中7失点でKOされ、6日の中日戦(東京D)以来3試合ぶりの今季2勝目を手にすることはできなかった。

 この日は初回2死三塁から暴投で先制点を献上すると、2回には1死満塁から荒波に左前2点適時打を打たれて2失点。さらに3回にも先頭のブランコから3者連続で二塁打を打たれて2失点と、3回までに5点を失った。

 4回は無死二、三塁のピンチを無失点で切り抜けたが、5回にも先頭の黒羽根に中前打されると、1死から久保にも安打を許し一、三塁となったところで降板。初回から5回まで毎回、先頭打者に出塁を許す投球内容では、ベンチの我慢も限界だった。4回1/3を96球、被安打は12。2番手・青木が荒波に右中間を破る2点適時二塁打を浴び、沢村の失点は7となった。

 DeNA相手には通算7勝1敗で、11年9月14日から7連勝中だった沢村。だが、その相性の良さを生かすことができなかった。

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2014年7月29日のニュース