PL学園 “監督不在”も決勝進出!5年ぶりの夏へあと1

[ 2014年7月29日 17:27 ]

<関大北陽・PL学園>決勝進出を決めガッツポーズのPL学園・谷

第96回全国高校野球選手権大阪大会準決勝 PL学園7―3関大北陽

(7月29日 舞洲ベースボールスタジアム)
 監督が事実上不在で戦っているPL学園が関大北陽に打ち勝ち、5年ぶりに決勝進出を果たした。野球未経験ながら監督登録でベンチ入りしている正井校長は「昨年は(不祥事で)大会に出られなかったうちが、ここまで来られて出来過ぎ」と感激しきりだった。

 3―1の6回に追い付かれたが、校長の「まだ終わっていない」との激励に選手が応える。8回に攻め立てて4点を勝ち越し。5年ぶりの夏切符を目指して大阪桐蔭に挑む。中川圭主将は「校長先生を胴上げする気持ちで、あした戦いたい」と必勝を誓った。

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2014年7月29日のニュース