イチロー ダルの緩急に3打数無安打「今年はごっつい感じ」

[ 2014年7月29日 13:41 ]

<レンジャーズ・ヤンキース>7回、イチロー(左)を投ゴロに打ち取るレンジャーズのダルビッシュ

ア・リーグ ヤンキース2―4レンジャーズ

(7月28日 アーリントン)
 ヤンキースのイチローはダルビッシュと対戦した3打席で安打がなかった。

 3回に103キロのスローカーブ、一転して7回には153キロの速球を投げられた。緩急に加え、両コーナーに多彩な球種をちりばめられ、最後までしっかりとしたスイングができなかった。「少なくとも去年までの対戦の中で、いいピッチャーだなという印象はあったが、ごっつい感じはなかった。今年はごっつい感じがする。(今季は)確実にメジャーの中では、少なくとも僕にとってはベスト(の対戦相手)の1人」と話した。

 今月23日の対戦でも155キロの速球を投じられていた。勝負の気持ちが表れた投球にイチローは「僕に対してそういう気持ちを抱いていたとすれば、それは面白い」と前向きに受け止めている様子だった。(共同)

続きを表示

2014年7月29日のニュース