中軸大当たり8安打5打点 富士重工9点快勝

[ 2014年7月29日 05:30 ]

<NTT東日本・富士重工>5回1死二塁、二村の適時二塁打で富士重工の二走・大熊(中央)が生還、ベンチでナインに出迎えられる

都市対抗野球第11日・準決勝 富士重工9―3NTT東日本

(7月28日 東京ドーム)
 今大会4試合目で初めて先制されても慌てなかった。富士重工打線が14安打9得点。予選から6試合で、わずか2失点だったNTT東日本の強力投手陣を打ち崩した。

 2回に同点に追いつくと3回、5番・大熊が「どうにかついていこうと気持ちで打った」と勝ち越し中前打。4回には3番・竹田が公式戦初アーチとなる2ランを右中間席に運び「出来過ぎ。チームの勝利につながって良かった」と声を弾ませた。9回には4番・林が左越え2ランを放ってダメ押し。クリーンアップが、8安打5打点の大暴れで勝利に貢献し、水久保監督も「中軸がしっかりと仕事をしてくれた」と目を細めていた。

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2014年7月29日のニュース