小松大谷、天国から地獄 指揮官声震わせ「私に甘さが…」

[ 2014年7月28日 05:30 ]

石川大会決勝 小松大谷8―9星稜

(7月27日 石川県立)
 小松大谷が天国から地獄に突き落とされた。好投していた山下が2点を返され、佐竹への2球目を暴投として無死二塁になると、ベンチは投手を木村にスイッチ。宮口主将は木村の表情が硬いとみるや「笑顔でやろう」と声を掛けたが、2年生投手は星稜の猛攻にのみ込まれた。西野貴裕監督は「勝たせてあげられなかったのは、私の(采配の)甘さがあった。選手たちには本当によくやったと言いたい」と声を震わせた。

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