全イ・松井裕 森友とドラ1バッテリーも1回1失点

[ 2014年7月17日 18:29 ]

<全イ・全ウ>初回無死、武田に左前打を浴びる松井

フレッシュオールスター2014 全イ―全ウ

(7月17日 長崎)
 「フレッシュオールスター2014」が17日、長崎・ビッグNスタジアムで行われ、高卒ドラフト1位同士のバッテリーが実現した。イースタン・リーグ選抜(全イ)は楽天の松井裕樹投手(18)が先発、女房役は西武の森友哉捕手(18)が務めた。

 松井裕は初回、先頭の武田(オ)に左前打、続く鈴木(広)を投直で併殺に打ち取った。しかし、制球難が顔を出し、古本(中)を四球で出塁させると、美間(広)に左翼フェンス直撃の適時二塁打を浴びて1点を先制された。最後は北條(神)を中飛に打ち取り、1回を2安打1失点で交代した。

 制球に苦しみ、本来の投球を見せられなかった松井裕は、高校時代に甲子園でも対戦経験のある北條との対決に投げ勝ったものの「もっとしっかりやりたかった。今度、戦う機会があればしっかり攻めたい」と話した。

 松井は今季1軍で15試合に登板し1勝4敗、防御率4.46。7月に中継ぎに回ってからは9試合で1勝0敗、防御率2.08と結果を残している。

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