村田 意地の3安打 通算300本塁打にあと1本で不調

[ 2014年7月17日 05:30 ]

<巨・ヤ>6回2死二塁、村田は左前適時打を放つ

セ・リーグ 巨人5-2ヤクルト

(7月16日 東京D)
 4番から7番に打順を落として2試合目の巨人・村田が3打数3安打と気を吐いた。

 4回2死二塁から先発・木谷の外角へ逃げるスライダーを中前適時打すると、6回2死二塁では、左腕・赤川の内角速球を左前へ運ぶ2打点。「正直、ホームラン1本に苦しんでいた。早く1本打ちたい思いが強くて無駄なスイングが多かった。やっとバットに当たった」と振り返った。

 通算300本塁打まであと1本となって以降、8戦で26打数3安打、打率・115。この日は投手が足を上げると同時に左足を上げ、一本足の形でタイミングをとった。「小さくならず、足を早めに大きくゆったり上げて修正できた」と早出特打からの試行錯誤が実った形だ。「後半戦は早めにホームランを打ちます」と笑顔がはじけた。

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