ダル タイブレーク方式に持論「学年別で1日に可能な投球回数を」

[ 2014年7月15日 13:00 ]

オールスター戦を前に記者会見するレンジャーズのダルビッシュ

 レンジャーズのダルビッシュ有投手(27)が15日、自身のツイッターを更新。選手の健康管理を目的に、日本高野連が早ければ来春センバツにも導入する可能性があるタイブレーク方式について持論を展開した。

 作家の乙武洋匡氏(38)からの「高野連がタイブレーク方式の導入を検討しているみたいだけど」という問い掛けに応じたもの。
 
 ダルビッシュは「それよりも学年別で1日に可能な投球回数を決めた方がいいと思います」と提案。「1年5回、2年6回、3年7回って感じで。ベンチ入り可能な選手も18人から増やせばいいと思います」と選手の健康管理策を披露した。

 日本高野連が春夏の甲子園大会で延長戦でのタイブレーク方式の導入を議論するため、全加盟校対象のアンケートを行うことが判明。智弁和歌山・高嶋仁監督、帝京・前田三夫監督ら甲子園常連の名将たちも複雑な思いを口にしている。

続きを表示

この記事のフォト

2014年7月15日のニュース