上原 同点本塁打に「甘かった」それでも「割り切って切り替える」

[ 2014年7月11日 10:01 ]

<レッドソックス・ホワイトソックス>9回に登板したレッドソックス・上原はホワイトソックス・ギラスピーに同点本塁打を浴び、打球の行方を見つめる(AP)

ア・リーグ レッドソックス4―3ホワイトソックス

(7月10日 ボストン)
 レッドソックスの上原は3―1の9回1死一塁でギラスピーに痛恨の同点本塁打を浴びた。「甘かった」というスプリットをすくわれ、右翼ポール際に運ばれた。

 嫌な流れはあった。先頭打者を一塁ゴロに打ち取ったが、自身のベースカバーがやや遅れ、一度はアウトになった判定がビデオで内野安打に覆っていた。

 悔しさをにじませて試合を見守り、チームは延長10回、2試合連続でサヨナラ勝ちを収めた。「(右翼の狭い)この球場だから本塁打になったと割り切って切り替える。一回一回気にしていたら、(精神的に)もたない」と引きずらなかった。(共同)

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