10回近藤V打 直後三塁から急きょ3番手捕手でピンチしのぐ

[ 2014年7月11日 05:30 ]

<楽・日>10回表2死二、三塁から近藤が右前に勝ち越しタイムリーを放ちガッツポーズで一塁へ

パ・リーグ 日本ハム7-6楽天

(7月10日 コボスタ宮城)
 両軍合わせて31安打、4時間16分の乱戦に日本ハムの20歳・近藤が決着を付けた。延長10回2死二、三塁から決勝の右前打。左太腿裏肉離れが癒えて前日に1軍復帰したばかりで「最後の最後にしっかり捉えられて良かった」と笑った。

 今季途中から打力を生かして捕手から三塁手へコンバート。総力戦の10回裏には三塁から急きょ3番手捕手としてピンチをしのぎ、栗山監督も「あの状況でマスクをかぶって勝ちきれるのは素晴らしい。意味のある試合」と称賛していた。

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2014年7月11日のニュース