ソフトバンク一夜で首位奪回 直接対決でオリックスに逆転勝ち

[ 2014年7月9日 22:02 ]

<ソ・オ>3回無死、ソロを放った今宮はナインの出迎えを受ける

パ・リーグ ソフトバンク7―6オリックス

(7月9日 ヤフオクD)
 ソフトバンクが競り勝ってオリックスとの首位攻防戦第2Rを制し、一夜で首位を奪回した。

 初回に2点を先行されたが2回に鶴岡の右前適時打で1点差とし、3回には今宮が左翼席中段へ一直線に飛び込む2号ソロを放って同点。直後の4回に再び2点のリードを許したが、その裏に1死二、三塁から中村の右翼線二塁打で試合を振り出しに戻し、なお2死一、三塁から内川の二ゴロの間に1点を勝ち越した。6回には今宮のセーフティースクイズと内川の適時二塁打でリードを3点に広げ、7回にはオリックスの反撃を2点にとどめて逃げ切った。

 先発の帆足は6回途中5安打4失点にしのいで無傷の6勝目。7回、1点差に迫られてなお2死三塁で登板し、ペーニャを見逃し三振に斬った4番手・五十嵐の好救援が光った。最後はサファテが1死二、三塁のピンチを招きながらも無失点で締めた。

 オリックスは2度のリードを生かせず逆転負け。東明が4回途中8安打5失点と先発の役目を果たせず、打線は2桁安打を記録したが終盤の好機であと1本が出なかった。

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