マー君 自己ワースト5失点降板に「抑えられなくて悔しい」

[ 2014年7月9日 12:01 ]

インディアンス戦の7回途中で降板するヤンキース・田中将(手前)

ア・リーグ ヤンキース3―5インディアンス

(7月8日 クリーブランド)
ヤンキースの田中将大投手(25)は8日(日本時間9日)、インディアンス戦に先発し、6回2/3、99球を投げ、メジャー自己ワーストの5失点で降板、4敗目(12勝)を喫した。2試合連続で先発投手の評価基準となるクオリティースタート(投球回6以上で自責点3以内)もクリアできず。

 こちらも今季ワーストとなる2本塁打を含む10安打を浴びた田中は「抑えられなくて悔しい。真ん中に集まってしまった。真ん中付近の球を確実に打たれている」と語った。

 この日は、大リーグ移籍後18試合目で初めて2試合連続の中4日での登板。疲れも
見えてくるところだが「すべてが駄目なわけではないが、修正しないといけないところはある。やるべきことをやっていかないといけない」と前を向いた。

 また、イチローは2回に先頭打者で左前打を放ち2点目のホームを踏むなど、4打数1安打。相手投手のバウアーについて「それぞれの球はいい。調子に乗らせるとちょっと、という感じですね」と語っていた。

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