球団記録超え56発150打点ペース エルド「勝利に貢献うれしい」

[ 2014年7月4日 21:35 ]

<広・ヤ> 5回1死一、二塁、エルドレッドは左中間に2打席連続となる3点本塁打を放つ

セ・リーグ 広島7―1ヤクルト

(7月4日 マツダ)
 セ・リーグの本塁打、打点でダントツトップを走る広島のエルドレッドが2本塁打を含む3安打を放ち4打点。「ホームランは野球の華だと思うし、みんなが興奮してくれるのでいいゲームになった」と上機嫌で振り返った。

 第1打席はストレートの四球。2打席目の初球、この日初めてのスイングでバックスクリーンへ運んだ。「初打席で歩いたけれど、その打席で彼(ナーブソン)の持ち球をしっかり見ることができた。2打席目初球が甘い球だったのでしっかり打つことができた」と胸を張った。続く第3打席は4点リードの5回に3ランを放ち試合を決定づけた。

 チームはこの日でちょうどシーズンの半分に当たる72試合を消化。エルドレッドは56本塁打、150打点ペースで、山本浩二の球団記録(44本塁打、113打点)を大きく上回る。「今の時点では数字は関係ない。自分のバットで勝利に貢献できれば本当にうれしい」とクールに話した。

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2014年7月4日のニュース