大学日本代表 社会人強豪JX―ENEOSに勝った

[ 2014年7月3日 05:30 ]

<大学日本代表・JX―ENEOS>2回無失点に抑えた大学日本代表の田中正

練習試合 大学日本代表4―3JX―ENEOS

(7月2日 相石ひらつか)
 ハーレム国際大会(11日開幕、オランダ)に出場する大学日本代表が2日、相石ひらつかで練習試合を行い、都市対抗2連覇中の強豪・JX―ENEOSを逆転サヨナラで破った。先発した創価大の154キロ右腕・田中正義投手(2年)は2回を1安打無失点だった。

 田中正が期待通りの好投を見せた。最速151キロながら、外国人打者対策としてフォークボールとカーブを織り交ぜて本番を想定。今秋ドラフト候補の井領や石川駿らから計4三振を全て空振りで奪い「落ちる球は有効だなと感じた。きょうの感覚を覚えておきたい」と手応えを口にした。善波達也監督は「予想以上。楽に投げていた」と評していた。

続きを表示

2014年7月3日のニュース