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ダル 3年で25度目2桁K 夢じゃないグッデン超え

<レンジャーズ・ツインズ>力投するダルビッシュ(AP)

ア・リーグ レンジャーズ5―0ツインズ
(6月28日 アーリントン)
 レンジャーズ・ダルビッシュ有投手(27)が28日(日本時間29日)、ツインズ戦に先発し、8回を4安打無失点に抑えて8勝目を挙げた。10三振を奪い、通算25度の2桁奪三振はノーラン・ライアンの34度に次ぐ球団単独2位となった。

 両打ちも含めて左打者を7人並べたツインズ打線に対し、この日の軸球に選んだのはカットボールだった。2回1死一、二塁のピンチ。エスコバルにカットボールを見せて、スライダーで中飛に。続くフロリモンは3球連続内角低めのカットボールで追い込み、最後は高めの直球で中飛に仕留めた。「カットボールがあれだけ制球も変化も良ければ、左打者をあれだけ並べた相手は難しいかなと思う」。左打者の胸元へ食い込む軸球を有効に使い、3回以降はわずか1安打しか許さず、本拠地での連続イニング無失点を20回に伸ばした。

 前回まで2試合連続5失点以上でKOされていた。「最近フォームの状態が良くなかった。なかなか見つからず、その場しのぎのフォーム」。構えた際、首の高さで体のそばにあったグラブの位置は、体から離れ胸の高さに。プレートの踏み位置は通常より三塁側へ寄った。「このフォームだとカットを投げるのは簡単なので」。3回にはフルド、ドジャーと連続で高めに抜けたボール球の直球で空振り三振。女房役のジメネスは「カットが多くて低めに決まっていたから、相手は高めを待っていた。そこに抜けた球がいったから、ついつい手が出たんだと思う」と副産物を口にした。

 今季128奪三振は初めて田中を抜き、リーグ3位タイ。ロン・ワシントン監督は「本当のダルビッシュ有が戻ってきた」とエース復活を喜んだが、本人は「何種類もあってフォームに正解はない。その時の状態や、その年の体に合わせて投げるのが正解。(きょうは)その場しのぎのフォームで、よく投げられた」と満足していなかった。

 ≪グッテン最多31度≫ダルビッシュのメジャー1年目だった12年以降の3シーズンで25度の2桁奪三振は、大リーグ全体で断トツ。この日13奪三振したタイガース・シャーザーの15度が2位で、10もの大差をつけている。また、メジャーデビューから3年間で25度の2桁奪三振は歴代2位。メジャー記録は84~86年に31度記録したドワイト・グッデン(メッツ)。ダルビッシュは12年に8度、昨年は12度、今季は5度目の2桁奪三振で、メジャー記録更新の期待がかかる。

[ 2014年6月30日 05:30 ]

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