巨人 先制なら14勝2敗、接戦も強く1点差試合は7勝1敗

[ 2014年6月23日 09:00 ]

交流戦 巨人10-5ソフトバンク

(6月22日 東京D)
 巨人が初回に早々と先制し優勝のかかった一戦を制した。今季交流戦で先制点を奪うとチームは14勝2敗、勝率・875の好成績。8日ロッテ戦からは先制試合に7連勝と先行逃げ切りの勝ちパターンを確立した。また、接戦にも強く1点差試合に7勝1敗。歴代Vチームの中では06年ロッテの11勝に次ぐ勝利数で、24試合制の07年以降では最多になった。

 先制試合、接戦での高勝率は、投手陣の復調が一因。交流戦開始前は4・18だった防御率が、期間中は12球団1位の2・82まで改善。チーム最多の3勝を挙げた小山などテコ入れが奏功し、Vにつながった。打線では、小山同様、交流戦から昇格した亀井と、主砲の村田が奮起した。交流戦の勝利打点は2人の4度がチームトップ。期間中の先制打も亀井の4本、村田の3本が上位と試合の主導権を握る一打が目立った。

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2014年6月23日のニュース