松坂 6回途中1失点も今季初黒星「いいとは思わない」

[ 2014年6月21日 11:40 ]

マーリンズ戦に先発したメッツの松坂(AP)

ナ・リーグ メッツ2―3マーリンズ

(6月20日 マイアミ)
 メッツの松坂大輔投手(33)は20日(日本時間21日)、マーリンズ戦に先発して5回1/3を投げ、6安打1失点、1四球4三振で今季初黒星(3勝1セーブ)を喫した。チームは2―3で敗れた。

 腹痛のため1回で降板した15日のパドレス戦以来の先発登板となった松坂。1回、先頭のファーカルにカウント1―1からの速球を捉えられて中三塁打とされると、次打者の二ゴロの間に失点。いきなり先制点を許した。

 2回は二塁打と敬遠四球で2死一、二塁のピンチを招きながらも後続を断ち、3回は1番からの打順で三者凡退。4回1死二塁では6番ジョーンズの右翼ポール際への大飛球が一度は本塁打とされたが、ビデオ判定でファウルに。後続を打ち取って無失点でしのいだ。

 松坂は0―1の6回、3番スタントンと元楽天のマギーに連打を許し、1死一、三塁とした場面で降板。打線の援護もなく、今季4勝目はならなかった。

 ▼松坂の話 悪くはなかったが、いいとは思わない。結果的に1点もやってはいけなかった。(ビデオ判定で本塁打がファウルに変わり)僕の角度からは(右翼ポールに)当たらなければファウルだと思っていた。びっくりしたけど(判定は)覆るだろうと思っていた。

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