中日ドラ1・鈴木翔 地元浜松で「凱旋登板」も!「すごく幸せ」

[ 2014年6月17日 05:30 ]

アップで笑顔の鈴木翔(右)左は浜田

 中日のドラフト1位・鈴木翔が17日の西武戦(浜松)で1軍に初昇格する。中継ぎでの登板が濃厚で、浜松市で生まれ育った右腕にとってはいきなりの「凱旋登板」となった。1軍練習に合流した16日は19歳の誕生日。めでたいことが重なった未来のエース候補が、年齢以上に成長した姿を地元で披露する。

 「プロ初登板が地元というのは、自分でも奇跡というか、すごく幸せなことだと思う。19歳の最初の試合が1軍なのでいいスタートを切りたい」

 報道陣からケーキをプレゼントされ、目を輝かせた。ここまでは2軍戦でも9試合で0勝3敗と結果が出ていないが、しなやかな投球フォームに谷繁兼任監督が一目惚れした逸材。今回の昇格は首脳陣が用意した誕生日プレゼントにもなった。試合には親族、友人が応援に駆けつける予定。大器の片りんを見せたい。

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2014年6月17日のニュース