腹痛と吐き気…松坂 異変は2時間前「チームが勝ってほっ」

[ 2014年6月16日 10:37 ]

パドレス戦の1回、松坂(左から2人目)を心配してマウンドに行くメッツのコリンズ監督(10)=AP=

ナ・リーグ メッツ3―1パドレス

(6月15日 ニューヨーク)
 メッツの松坂は15日(日本時間16日)、ニューヨークでのパドレス戦に先発したが、体調不良のため、1回17球で降板した。

 球場入りまで問題なかった。腹痛と吐き気に襲われたのは試合の約2時間前だった。「長くは持たないと思ったが、投げられるとは思った」そうだが、1回で無念の降板となった。

 試合中に点滴などの治療を受け回復した松坂は「チームが勝ってくれたことが一番ほっとしている」と話した。松坂の状態が良ければ16日のカージナルス戦では救援で起用される可能性がある。松坂は「救援陣の負担を軽くできるのであれば」と意欲を見せた。(共同)

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