大谷 また160キロ出た!自己最速タイに本拠地どよめき

[ 2014年6月11日 18:23 ]

<日・巨>日本ハム先発の大谷
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交流戦 日本ハム―巨人

(6月11日 札幌D)
 日本ハムの大谷翔平投手(19)が11日の巨人戦(札幌D)に先発し、初回にまたも160キロをマークした。

 いきなり本拠地をどよめかせた。初回のマウンド。先頭・坂本に対するこの日の1球目、157キロ直球でファウルさせると、続く2球目は158キロ直球でファウル。4球目のフォークで空振り三振に仕留めると、2番・片岡の初球は159キロと、さらにスピードアップ。そして3番・アンダーソンへの2球目、160キロ直球を低めにコントロールし、二ゴロに打ち取った。

 4日の広島戦(札幌D)の初回にマークした、パ・リーグ史上最速となる160キロに続く自己最速タイ。この試合で本塁生還時に左足首を捻挫したが、その影響を感じさせない立ち上がりとなった。

 2回、亀井に右中間適時三塁打を打たれて1点を失ったが、中盤以降は変化球を織り交ぜた投球でスコアボードに「0」を刻んでいった。だが、7回、アクシデントに見舞われた。1死からロペスへの5球目を投じたところで、右足ふくらはぎがつったため、大事を取って降板した。

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