ノーヒッター岸は6年ぶり月間MVP 雄平は野手転向5年目で初

[ 2014年6月7日 05:30 ]

5月の月間MVPに決まり喜ぶ雄平

 セ、パ両リーグは6日、5月の月間最優秀選手(月間MVP)を発表し、セはDeNA・井納翔一投手(28)とヤクルト・雄平外野手(29)、パは西武・岸孝之投手(29)とソフトバンク・柳田悠岐外野手(25)が選ばれた。

 井納、雄平、柳田は初受賞。5月2日のロッテ戦(QVCマリン)でノーヒットノーランを達成した岸はパの投手部門では最長ブランクとなる6年ぶり2度目の受賞。雄平は野手転向5年目での受賞で、1軍で登板した投手で、その後打者に転向した選手の受賞は1993年9月の仁村徹(中日)以来。

 ▼DeNA・井納 素直にうれしい気持ちでいっぱい。持ち味のテンポ良く投げることができている。

 ▼ヤクルト・雄平 投手で入り、野手に転向させてもらった球団に感謝している。

 ▼西武・岸 これからは波が激しくないように安定した投球をできればいいと思う。

 ▼ソフトバンク・柳田 自分には縁のないものだと思っていたのでびっくり。うぬぼれず、また一からやっていきたい。

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