イチロー 4得点口火の四球、6回には盗塁&フェンス登る守備

[ 2014年6月5日 13:09 ]

アスレチックス戦の3回、先制の生還をしてチームメートとタッチするヤンキースのイチロー(中央)

ア・リーグ ヤンキース4―7アスレチックス

(6月4日 ニューヨーク)
 ヤンキースのイチローは3回に四球を選び、4得点の口火を切った。4回には追い込まれながら技巧派チャベスの変化球を中前へ。6回に盗塁を決めるなど奮闘した。

 守備で目立ったのは6回。右越え本塁打になった当たりを、駆け上がるようにフェンスを登って捕球しようと試みる。「ひょっとして入るかもしれないという、本能的なもの」とグラブを差し出したプレーを説明した。

 そんな懸命の努力も実らず、チームは4連敗。5月13日以来の勝率5割となった。(共同)

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2014年6月5日のニュース