秋山監督 采配ズバッ!細川負傷退場も代打・明石が大仕事

[ 2014年6月3日 22:26 ]

<ソ・巨>6回1死満塁、左適時二塁打を放つ明石

交流戦 ソフトバンク8―3巨人

(6月3日 ヤフオクD)
 采配がズバズバ的中した。2―2の6回だ。1点を勝ち越し、なお1死満塁で細川が自打球を左膝に当て立ち上がれない。カウントは1ボール2ストライク、この場面でソフトバンク・秋山監督は明石を代打に起用した。

 その1球目、内角寄りのボールにバットを合わせると、打球は左翼手のグラブをかすめてグラウンドに落ちた。2点適時二塁打。指揮官は「誰が2ストライク(の状況)でやっていけるか、という中で明石がしっかり(仕事を)やってくれた」と称えた。

 なお、1死二、三塁の場面で先発のスタンリッジの代打に送った吉村が右前2点適時打。「取れるところで点を取れない試合が多かったけど、きょうは取るべきところで取れたのは大きい」と秋山監督。ソフトバンクは細川の負傷退場というアクシデントを逆にチャンスに変えて勝利をもぎとった。

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