松田“値千金”勝ち越し打「お立ち台に立ててうれしい」

[ 2014年6月3日 22:13 ]

<ソ・巨>お立ち台で手を振る本多(左)と松田

交流戦 ソフトバンク8―3巨人

(6月3日 ヤフオクD)
 きょうは正真正銘のヒーローだ。2―2の6回1死一、三塁、松田が三遊間をゴロで抜ける左前適時打を放ち、勝ち越し。この一打が口火となってソフトバンクは一挙6点を奪って試合を決めた。

 「大事な場面だったので集中して打席に立ちました。最近は試合を左右するような場面で凡打が多かったので、打ててよかったです」と松田。

 1日のヤクルト戦では3―3の延長12回にセンターへの大飛球を放ち、自分ではサヨナラ本塁打を確信していたが、ビデオ判定の結果、二塁打に。ヒーローになり損ねていただけにに「きょうはお立ち台に立ててうれしいです」と笑った。

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2014年6月3日のニュース