ソフトバンク 6回一挙6点快勝 巨人は16戦連続1桁安打

[ 2014年6月3日 21:39 ]

<ソ・巨>6回1死満塁、代打・明石の適時二塁打で生還した二走・松田(左)と三走・長谷川はナインの出迎えを受ける

交流戦 ソフトバンク8―3巨人

(6月3日 ヤフオクD)
 ソフトバンクが10安打で8点を奪って巨人に快勝、連敗を2で止め、30勝に到達した。先発のスタンリッジは6回を4安打2失点で今季5勝目。巨人戦での勝利は阪神時代の昨年8月2日に完封して以来通算6勝目(7敗)。

 立ち上がり制球に苦しんスタンリッジは初回2死三塁から4番・セペダの右中間へ適時二塁打を浴びて先制を許しと、さらに阿部に四球を与えて一、二塁とピンチを広げ、村田の中前適時打で1点を失った。

 だが、ソフトバンクは2回1死一、二塁から本多の左翼線適時二塁打で1点を返すと、なお二、三塁から大竹のワイルドピッチで同点に追いついた。

 6回、大竹が右足の故障で降板。ソフトバンクは代った青木を攻て1死一、三塁とし、松田が代った香月から左前適時打で勝ち越し。さらに1死満塁の好機に細川が自打球を左足に当てて退場するアクシデントがあったが、代打・明石が左翼線へ2点タイムリー二塁打。吉村が右前適時打で続き、さらに柳田の左犠飛でこの回計6点を奪って試合を決めた。

 巨人は初回に2点を奪ったものの、その後は打線が沈黙。9回に1点を返したが、6安打に終わり、16試合連続1桁安打となって1961年、71年の球団ワーストに並んだ。連勝は3でストップした。

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