資生堂・掛川が逆転で8強 藤江「ノーヒット1ラン」

[ 2014年6月3日 05:30 ]

スポニチ後援紅龍旗争奪野球第2日 資生堂・掛川工場(油脂)2―1西部電機(電機)

(6月2日 東京ドーム)
 1回戦4試合が行われ、8強が出そろった。資生堂・掛川工場(油脂)は藤江翔太朗投手(24)が投打でチームをけん引し、西部電機(電機)を逆転で下した。3日は準々決勝4試合が行われる。

 資生堂・掛川工場の左腕・藤江が投打で魅せた。3回に捕逸で1点を失ったが、最後まで無安打で完投し「ノーヒット1ラン」を達成。涙ぐみながら「僕が入社してから初めて勝ったので。いつも指導してくれる力丸コーチのおかげです」と喜んだ。0―1の8回2死二塁では右中間を破る逆転のランニング本塁打。チーム最年少の24歳は「振ったら奇跡が起きました」と振り返った。

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