広島に遠い1点 7度の得点圏好機逃す、永川勝は連続救援失敗

[ 2014年5月31日 19:32 ]

9回、楽天・ジョーンズにサヨナラ3ランを浴び引き揚げる広島・永川勝

交流戦 広島0―3楽天

(5月31日 コボスタ宮城)
 広島は7度も得点圏に走者を進めたが、本塁が遠かった。あと1本が出ない打線に、野村監督は「取れそうな感じで取れなかった。適時打が出ず、重い空気の中でやっている」と嘆いた。

 特に2、3回は先頭が二塁打で出塁しながら、得点に結びつけられなかった。送りバントの失敗やサインミスも出て、指揮官は「選手が何とかしないといけないんだけど」とため息をついた。

 前回登板に続く救援失敗となった永川勝はうつろな表情で引き揚げ、ショックの大きさをうかがわせた。5月の勝ち越しはならず、攻守ともに今後に響きそうな敗戦だ。

 ▼広島・新井打撃コーチ(無得点に終わった打線に)「見ての通りです。全然駄目」

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2014年5月31日のニュース