中田 45分打ちまくり 16戦ノーアーチに4番必死

[ 2014年5月31日 05:30 ]

柏原打撃コーチ(右)から打撃指導を受ける中田

 日本ハム・中田が、フリー打撃で約45分間、一心不乱に打ちまくった。

 この日は東京から札幌への移動日のため、全体練習は軽めのメニュー。中田のほかにフリー打撃に参加したのは大谷ら3人だけだったこともあり「メンバーが少なかったので。タメであったり、自分の中での感覚を取り戻したかった」と必死に追い込んだ。約120スイングで13本の柵越えを放った。

 5月7日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)で9号本塁打を放って以来、実に16試合、70打席ノーアーチ。ここまでリーグ2位の34打点を挙げているものの、4番として物足りなさを感じているからこその行動だ。阪神戦は昨年6月13日(札幌ドーム)に2本塁打を放っており、相性は悪くない。中田は「何かのきっかけになればいい」と、手に残った感触を確かめていた。

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