DeNA 金城サヨナラ打!本拠地での交流戦連敗9で止めた

[ 2014年5月26日 22:20 ]

<D・オ>10回、サヨナラ打を放ち、石川(右)に祝福される金城

交流戦 DeNA5―4オリックス

(5月26日 横浜)
 DeNAが延長10回、代打・金城のサヨナラ打で激闘を制し、連敗を2で止めるとともに、本拠地での交流戦連敗も9で止めた。

 2度、追いつかれた試合をDeNAが執念でものにした。延長10回1死、荒波の左中間二塁打から2死一、二塁とすると、代打・金城の当たりはしぶとく中前へ。二走・荒波が歓喜のホームを踏むと、一塁ベース上で金城は両手を上げて喜んだ。

 序盤から主導権を握ったのはDeNAだった。初回1死から石川が死球、梶谷の右越え二塁打で二、三塁とし、2死後に多村の左前適時打で2点を先制。2回には筒香の四球と犠打で1死二塁から山崎の中前打で一、三塁。続く荒波の右前打で加点した。

 3点リードを追いつかれた直後の5回には、山崎の中前打から2死二塁とし、梶谷の中越え二塁打で勝ち越した。

 先発・久保は6回3失点で勝ち投手の権利を手にして降板。DeNAベンチは7回以降、小刻みな継投策に出たが、9回、失策からピンチを背負った5番手・三上が同点打を浴びた。それでも10回を、6番手・長田が無失点に抑え、サヨナラ勝ちを呼び込んだ。

 オリックスは先発・松葉が4回1/3を5安打4失点で降板。打線は9回2死二塁から、原拓が中前適時打で同点に追いつく粘りをみせたが、延長10回、6番手・平野佳が守り切れず、チームの連勝は3でストップした。

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