本塁クロスプレーが勝負分けた 中畑監督の懸命抗議覆らず

[ 2014年5月18日 17:50 ]

<神・D>5回1死三塁、梶谷のニゴロで本塁に突入した石川が梅野にブロックされ本塁憤死

セ・リーグ DeNA1―4阪神

(5月18日 甲子園)
 DeNAは微妙な判定が勝負を分けた。

 同点で迎えた6回、先頭の石川が三塁打で出塁。白崎が空振り三振に倒れ、続く梶谷が二ゴロを放つと前進守備をしていた阪神・大和はすかさずバックホーム。スライディングした石川の足が捕手・梅野のブロックをかいくぐっているかどうか微妙なプレーとなったが、球審・良川の判定はアウトだった。

 これにはDeNA・中畑監督はベンチを飛び出し猛抗議し、大きな身振り手振りでセーフを主張。試合後には「石川の懸命なスライディングを見たら体が自然に反応してベンチを飛び出していた」と振り返ったが、判定は覆らず。この場面で勝ち越し点を奪えなかったことが勝敗を分けた。

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