ソフトB投手陣に緊急事態 ウルフ2回途中に右肘痛め交代

[ 2014年5月18日 15:07 ]

<オ・ソ>2回1死三塁、打者ペーニャのとき、ウルフは(右)治療のためベンチに戻りそのまま降板する

パ・リーグ ソフトバンク2―7オリックス

(5月18日 京セラD)
 ソフトバンク投手陣に緊急事態が発生した。18日に行われたオリックス―ソフトバンク8回戦(京セラドーム)で先発したウルフが2回途中、ペーニャに3球目を投げた後、顔をゆがめて右肘を二度三度振る仕草を見せた。

 郭投手コーチがマウンドに向かい、ウルフは治療をするため一度ベンチに下がった。しかし、マウンドに戻ることなく交代した。試合の最初から張りがあり「そのまま投げるのは難しいと思った」と話した。19日の状態を見て、検査を受けるか判断する方針。

 ソフトバンクはエース・摂津が右肩の筋疲労で出場選手登録を抹消中。2軍で調整中の寺原も右ヒザを手術する予定になっており、これでウルフが戦列を離れることにもなれば一大事だ。

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