セペダ「いい感触」初練習 92スイングで安打性55本

[ 2014年5月14日 10:19 ]

練習後、ファンにサインする巨人・セペダ

 キューバの海外選手派遣解禁1号の巨人・セペダが、川崎市内のジャイアンツ球場で来日後、初練習を行った。

 雨のため室内練習場でフリー打撃を行い、打撃マシンと後藤育成コーチを相手に計92スイングで安打性55本。原沢敦球団代表兼GMも視察する中で、スイングスピードの速さとミート力を披露し「打撃練習もできたし満足。初日にしてはいい感触だった」と笑顔で振り返った。

 実戦から約2カ月離れており、大竹のブルペン投球の打席に入って球筋を確認する場面もあった。15日に1軍合流し、即昇格して4番で起用される可能性もあるが「重要なのは結果を出すこと。打順は意識しない」と話した。午前8時30分すぎに起きた震度3の地震を球場で体験。「日本は地震がたくさんあることは知っていたけど、初めてでビックリ」と驚きを隠さなかったが、デビューに向け「100%。いつでも呼ばれたら行ける状態」と意気込んだ。

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