広島 梵 今季2本目サヨナラ弾 延長12回で阪神に競り勝ち

[ 2014年5月13日 22:33 ]

<広・神>阪神打線相手に力投する九里

セ・リーグ 広島2―1阪神

(5月13日 米子)
 広島は延長12回、梵がサヨナラ弾を放ち阪神に競り勝ち、貯金を今季最多の12とした。

 広島は1点を追う7回、先頭のキラが右前打で出塁すると、代走の赤松がすかさず盗塁。松山が中前へ適時打を放ち同点に追いついた。同点で迎えた延長12回、先頭の梵が左翼席へ今季2本目のサヨナラアーチを叩き込み決着をつけた。地元・米子で凱旋登板した先発の九里は白星こそつかなかったものの、7回1失点と好投した。

 阪神は3回、2死から緒方がプロ初安打となる二塁打を放ち、続く大和が適時打を放ち先制。先発・藤浪は7回6安打で10個の三振を奪い1失点と力投したが、打線が1点止まりだった。

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