黒田また勝てず…降板後に逆転負け「最後の詰めがもったいなかった」

[ 2014年5月13日 12:45 ]

メッツ戦の6回を終え、渋い表情でベンチに戻るヤンキース・黒田
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インターリーグ ヤンキース7―9メッツ

(5月12日 ニューヨーク)
 白星が遠い。「サブウェイシリーズ」の今季初戦に先発したヤンキースの黒田は6回95球を投げて7安打4失点と粘りの投球。味方の援護もあって3点リードした場面でマウンドを降りたが、またも白星はつかなかった。

 4月12日のレッドソックス戦で勝利投手になった以降、5試合も勝ちから見放されている。25日のエンゼルス戦では4回2/3で8失点と崩れたが、それ以外は先発の役割は果たしてきた。

 この日も初回に先制を許したものの、2回以降は踏ん張っていた黒田は「2本の本塁打で流れが変わってしまった」と5、6回に浴びた一発を悔やんだ。

 結局、黒田の降板後に3点リードを逆転されて敗戦。「勝つチャンスはあったが、最後の詰めがもったいなかった」と振り返った。

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