青木神話だ!ホーム踏むと9戦全勝「いい働きしたら勝っている」

[ 2014年4月29日 05:30 ]

オリオールズ戦の7回、バント安打で出塁後、インファンテ(14)の2ランで生還し喜ぶロイヤルズ・青木

ア・リーグ ロイヤルズ9-3オリオールズ

(4月27日 ボルティモア)
 ロイヤルズの青木が2安打3得点の活躍で快勝に導いた。初回は中堅手の落球(結果は失策)で一気に三塁を陥れ、後続の内野ゴロの間に先制のホームイン。5回も右前打から生還し、7回は2死走者なしからバント安打で出塁して、ダメ押しのホームに還ってきた。

 これで得点した9試合は全勝。「いい働きをしたなと思う時に勝っている。先制点を取れたのが大きかった」。今季のチームは4得点以上の試合で12勝0敗の一方で、3得点以下だと0勝12敗と傾向が顕著。それだけに1番を務める青木の働きが鍵を握る。ネド・ヨースト監督も「ノリ(青木)の得点を見るのが好きだ」と目を細めた。

 オールスターのファン投票用紙に名を連ねた25日から、今季初の3試合連続マルチ安打。「ぜひとも出場して最高のプレーを見せたい」と初出場にも意欲をのぞかせた。

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2014年4月29日のニュース