楽天 12年ドラ1森 うれしいプロ初勝利 先発3試合目で結果

[ 2014年4月24日 21:24 ]

<楽・西>力投する森

パ・リーグ 楽天6―1西武

(4月24日 東京D)
 楽天2年目の12年ドラフト1位・森がプロ初勝利を挙げた。

 3回までに5点の援護をもらった森は直球が走り4回まで1安打投球。5回に四球から1死満塁のピンチを招いたが、炭谷を遊ゴロ併殺に打ち取った。6回、栗山に右中間への適時二塁打を許して交代したものの、5回2/3を4安打1失点だった。

 1年目の昨季1軍登板がなかった森は開幕から先発に抜てきされ、ここまで2戦2敗。6回途中5失点で降板した10日の日本ハム戦(札幌D)から間隔を開け、再調整しての登板だった。

 この日、ドラフト1位の松井裕が未勝利のまま2軍降格。代わって登録された同じ高卒ドラ1左腕の先輩がひと足先に結果を出した。

 西武は先発の岡本洋が2回3失点で早々と降板。打線も2回に死球で出塁した一走・ランサムが飛び出す走塁ミスなどで、序盤に森を攻略できなかったのが響いた。

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