八木は独り相撲…女房役「正直困る」高津コーチ「成長がない」

[ 2014年4月23日 22:20 ]

1回、広島・広瀬に2点二塁打を浴びたヤクルト・八木

セ・リーグ ヤクルト3―6広島

(4月23日 神宮)
 ヤクルトは先発・八木の乱調で、2シーズンぶりの7連敗を喫した。

 試合開始からストライクが入らず、先頭の堂林に四球を与えると、そこから3失点。5回6安打4四球5失点で今季初黒星を喫した左腕は「なかなかうまくいかない。技術面も精神面もまだまだです」と肩を落とした。

 前回先発した16日巨人戦(神宮)も制球難から崩れた。同じミスを繰り返した姿に、女房役の中村も「正直困ります。四球で自滅して走者が溜まって打たれる最悪なパターン。独り相撲をとっている」と厳しい表情。高津投手コーチも「全く前回と一緒。同じことの繰り返しで成長がない」とバッサリ切り捨てた。

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2014年4月23日のニュース