負けないマー君 5年ぶり2者連続被弾も日米31連勝

[ 2014年4月23日 12:44 ]

レッドソックス戦に先発したヤンキース・田中将大

ア・リーグ ヤンキース9―3レッドソックス

(4月22日 ボストン)
 敵地ボストンでの宿敵レッドソックスとの伝統の一戦。ヤンキース・田中は「歴史のある球場で、独特の雰囲気を感じた。打線も強力だし、球場も狭いし、力が入った部分はあった」と振り返ったが、7回1/3、105球を投げて7安打2失点、無四球の好投。メジャー初登板から4戦目で早くも3勝目をマークした。

 4―0の4回1死から3番・オルティス、4番・ナポリに連続ソロ本塁打を浴びた。2者連続被弾は09年8月14日のロッテ戦以来5年ぶり2度目の屈辱。「打たれたのは甘い球。次も対戦があると思うので、教訓にしたい」と反省したが、失点はこの2点だけ。序盤から打線の援護があり、9―2と大量リードした8回、先頭のサイズモアを空振り三振に仕留めたところでマウンドを2番手のベタンセスに譲った。

 楽天に所属していた昨季は24勝0敗で日本一に貢献。レギュラーシーズンでは2012年8月26日から負けておらず、日米を合わせた連勝は「31」と、負けない“神話”が続いている。

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2014年4月23日のニュース