ペーニャ 今季初めて右投手から一発「長いシーズン、いずれ出ると…」

[ 2014年4月17日 22:26 ]

<オ・日>5回無死二、三塁、ペーニャは右越えに8号逆転3点本塁打を放ち、糸井(右)に迎えられる

パ・リーグ オリックス7―5日本ハム

(4月17日 ほっと神戸)
 オリックスのペーニャが5試合ぶりの一発でチームに逆転勝利をもたらした。1点を追う5回無死二、三塁、日本ハム2番手・谷元の外角直球を捉え、右翼ポール際へ逆転3ラン。試合後のお立ち台では「あの状況で回ってきて、そこで打ててうれしい。とにかく2人が塁に出たときにいいボールがきたらしっかり捉えようと思って打席に立った」と喜びを口にした。

 開幕直後は8試合で6本塁打を放つなど“シーズン108発ペース”で本塁打を量産していたペーニャ。しかし相手投手からの攻めも厳しくなり、ここ4試合は本塁なし。チャンスで凡退する場面も目立っていたが、ここぞの場面で千金の一発を放ち、チームの連敗を阻止した。

 8本目で初めてとなる右投手からの一発。ペーニャは「長いシーズン、いずれ右からも出ると思っていた」と振り返りながらも「右投手から打ててうれしい」と満足顔。復調の兆しを見せた主砲は「目標はチームがプレーオフに行って日本一になること。一番大事なのはチームの勝利」と自身の一発でチームを勝利に導いたことを何よりも喜んでいた。

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2014年4月17日のニュース