昇格の松坂 経験少ない中継ぎに意欲「ベストを尽くす」

[ 2014年4月17日 12:45 ]

チームに合流し、ダッグアウトで笑顔を見せる松坂

 メッツは16日、傘下3Aラスベガスの松坂大輔(33)をメジャーに昇格させたことを発表。背番号は昨季と同じ「16」で、同日のダイヤモンドバックス戦からチームに合流した。

 メッツの球団公式サイトは、通訳を介した松坂のコメントを紹介。「もっと長い間ヴェガスにいると予想していた」と傘下マイナー3Aでもっと長くプレーすると思っていたため、今回の昇格は思いがけなかったこと、また、メジャーに復帰できてうれしかったことを伝えた。

 同サイトによると、当面は中継ぎでの起用となる。これまで松坂の救援登板は、レッドソックス在籍時の2011年5月4日のエンゼルス戦で延長13回に投げた1試合だけ。日本時代からあまり経験のない中継ぎの役割を担うことになるが「新しい挑戦だがベストを尽くしたい」と意欲を示したという。

 メッツのアルダーソン・ゼネラルマネジャーは先発に欠員が出た場合のバックアップ要員として考えていることを明らかにした。

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