激痛に耐えた!菅野気迫注入 打球直撃でも気合の続投

[ 2014年4月17日 05:30 ]

<ヤ・巨>2回2死、相川の強烈な打球を右腕に受ける菅野

セ・リーグ 巨人9-8ヤクルト

(4月16日 神宮)
 巨人は先発の菅野が4連敗中だったチームに気迫を注入した。2回2死で相川の中前に抜けそうな打球にグラブと右手を出し、手首付近にワンバウンドの打球が直撃。ベンチで治療を施しマウンドへ戻ったが、直後の今浪の打球にも再び右手を出した。

 脂汗を垂らし「しばらく感覚がなかった」という右腕だが、原監督の「おまえが“代わる”というまでは代えない」という言葉に「7回まで投げようと思った」と奮起。開幕戦からの4連勝はならなかったが、激痛に耐えながらの7回3失点はナインを鼓舞した。

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2014年4月17日のニュース