涌井 古巣・西武から初白星!史上13人目全12球団から勝ち星

[ 2014年4月15日 21:01 ]

<西・ロ>力投を続けるロッテの先発・涌井

パ・リーグ ロッテ3―2西武

(4月15日 大宮)
 ロッテの涌井が15日、県営大宮球場で行われた古巣・西武戦に先発し、7回を投げ5安打2失点で移籍後初勝利をマーク。現12球団全てから勝利を記録した史上13人目の投手となった。

 1点を追うロッテは4回、先頭の今江が、二塁・浅村の落球で出塁し、角中が右前打で無死一、三塁。井上は二塁ゴロで浅村が好送球し本塁封殺。だが、続く大松が右越え適時時塁打を放ち追いついた。1―2と勝ち越された5回には、根元が安打と犠打で二進し、今江が左中間タイムリー二塁打を放ち再び追いつくと、角中の中前打でセンター・秋山が本塁に悪送球する間に3―2で逆転に成功した。

 涌井は4月1日の西武戦では5回2/3を3失点で降板し敗戦投手となるなど、今季まだ未勝利だったが、打線の援護もあり、ようやく初勝利をマーク。涌井の後を受けたロサ、西野も好投した。西野は4セーブ目

 西武は初回、先頭の脇谷がショートへの内野安打と犠打で二進し、浅村が中前適時打を放ちあっさりと先制。1―1とされた4回には、浅村の中前打を足場に築いた2死二塁で、ランサムが左翼線二塁打を放ち、再びリードした。

 投げては牧田が7回を投げ9安打3失点(自責1)と力投も、守備の乱れから失点し1勝1敗となった。西武は3連敗。

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2014年4月15日のニュース