上原が右肩の張り訴える 「ちょっと変な感じがした」

[ 2014年4月12日 12:09 ]

<ヤンキース・レッドソックス>右肩の張りで登板を回避、引き揚げる上原

 米大リーグ、レッドソックスのファレル監督は11日、抑えの上原浩治投手が右肩の張りを訴え、ニューヨークでのヤンキース戦登板を回避したことを明らかにした。今後は肩の状態を見て判断するという。この日は4―2の9回に右腕ムヒカが登板し、今季初セーブを挙げた。

 試合前は田沢と遠投などキャッチボールを行っていた。上原は昨季途中から抑えとして活躍し、ワールドシリーズ制覇に貢献。今季ここまで5試合に登板し、2セーブを記録。計5回で7三振を奪い、無四球で防御率0・00の好成績を残している。

 ▼上原の話 練習中にキャッチボールでちょっと変な感じがしたので、自分から(投球を)やめておこうと言った。前兆は全然なかった。(右広背筋を痛めた)2年前と同じような感じ。投げようと思ったらいけたかもしれないが、長引くのが嫌なのでやめておいた。(共同)

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