館山全治1年…3度目の右肘じん帯再建手術

[ 2014年4月12日 05:30 ]

セ・リーグ ヤクルト6-5DeNA

(4月11日 横浜)
 ヤクルト・館山昌平投手(33)が自身3度目のじん帯再建手術を受けていたことが11日、分かった。実戦復帰まで1年を要する見込みで、今季中の復帰は絶望的となった。同投手は10日に群馬県館林市内の病院で右肘外側滑膜ひだの切除手術を受けたが、その際に昨年4月に手術した内側側副じん帯が断裂し、さらに前腕屈筋腱がはがれていることが判明。じん帯は左腕から移植する再建手術、屈筋腱は縫合手術を併せて受けた。

 同投手は昨年4月に2度目の右肘じん帯再建手術を受け、復活を目指していたが、5日のイースタン・リーグ、巨人戦(戸田)に2番手で登板して1球で緊急降板した。小川監督は「最悪の結果でびっくりしている。本人もショックだと思う。しっかり治してもらうしかない」と落胆した表情で話していた。

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