桐生第一・吉田が攻守に活躍「次も山田を援護したい」

[ 2014年3月30日 18:04 ]

<新庄・桐生第一>7回無死一塁、阪垣の邪飛を左翼手吉田が好捕

第86回選抜高校野球大会第9日 桐生第一4―0新庄

(3月30日 甲子園)
 桐生第一の吉田が攻守に活躍した。初回に先頭打者として出塁し先制の得点。7回には無死満塁から低めのスライダーを、片手でうまくバットに当てて右前に運ぶなど3安打し「きのうは真っすぐに打ち取られたが、きょうは変化球にうまく対応できた」と笑顔で振り返った。

 左翼の守りでも動きのよさが光り、6、7回にいずれも難しいファウルフライを鋭く突っ込んで好捕。「ショートが投球のサインを伝達してくれるので、1球ごとに位置を変えて考えて守っている。次も山田を援護したい」と張り切っていた。

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