石川、プロ初先発は6回途中2失点…ロッテ12年ぶり開幕3連敗

[ 2014年3月30日 16:25 ]

<ソ・ロ>ロッテ先発の石川

パ・リーグ ロッテ2―3ソフトバンク

(ヤフオクD)
 ロッテのドラフト1位・石川(東京ガス)が開幕第3戦目のソフトバンク戦にプロ初先発し、5回2/3、100球を投げ8安打2奪三振2四球で2失点も、勝ち負けはつかなかった。

 試合前、「真っ直ぐで押していきたい」と語っていたが、その言葉通り、立ち上がりは直球主体の投球。高めに浮くなど制球が定まらなかったが、粘りの投球で開幕2試合連続で2桁安打の強力ソフトバンク打線に、3回以外は得点を許さなかった。

 3回は1死から今宮、内川に連打を許した一、三塁で、一塁へのけん制が暴投(記録は一塁手の失策)となり先制点を許した。さらに李大浩に右前打された1死一、三塁で長谷川に左犠飛されて、この回2点を失った。

 6回、無死一、二塁とピンチを迎えたが、松田を遊ゴロ併殺に斬って取り、球数が100球に達したため降板した。

 チームは8回、内川に勝ち越しソロ本塁打を許し、11連敗した02年以来12年ぶりに開幕3連敗となった。

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2014年3月30日のニュース