巨人 打線は活発 ロペスはクロマティ以来の開幕2戦連続猛打賞

[ 2014年3月30日 05:30 ]

<巨・神>7回2死一、二塁、ロペスが左越えに適時二塁打を放ち、二塁上で雄叫びを上げる

セ・リーグ 巨人3-5阪神

(3月29日 東京D)
 巨人は12点を奪った開幕戦から一転、3得点に終わった。3回以外は毎回得点圏に走者を送りながら拙攻が続き、原監督は「一本がなかなか出なかった」とさばさばと話した。

 4回無死満塁の絶好機も無得点。ただ、毎回の16安打を放つなど打線は活発だった。3安打の4番村田は「打つ方はしっかり打てている。もう一本が出れば、違う展開になっていた」と振り返った。

 ▼巨人・ロペス(4安打)練習から集中しできている。

 ≪クロマティ以来29年ぶり3人目≫巨人打線は開幕戦14安打を上回る16安打。開幕2戦合計で30安打は77年4月2、3日中日戦で8、22本と放ったのに並ぶチーム最多タイになった。もっともチームは敗戦。巨人が16安打以上で敗れたのは11年9月3日ヤクルト戦(16安打)以来3年ぶり。開幕戦3安打のロペスはこの日も4安打。巨人で開幕2戦連続猛打賞は76年河埜、85年クロマティに次ぎ29年ぶり3人目。

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2014年3月30日のニュース