大リーグ 禁止薬物規定さらに厳格化

[ 2014年3月30日 05:30 ]

 大リーグ機構と選手会は28日、今季から禁止薬物規定をさらに厳格化すると発表し、違反者の出場停止処分を1度目は現在の50試合から80試合、2度目は100試合から162試合へ引き上げた。

 3度目はこれまでと同じく永久追放となる。尿検査を昨年の1400件から3200件に増やし、ヒト成長ホルモンを摘発する血液検査も増やす。違反者は引退まで年6度の尿検査と3度の血液検査を義務付けられる。昨年、ヤンキースのロドリゲスらが関係した有力選手の薬物問題が発覚し、罰則強化を求める声が高まっていた。

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2014年3月30日のニュース