大型補強のソフトB 4安打内川も満足「どこからでも点が取れる」

[ 2014年3月28日 22:50 ]

<ソ・ロ>ヒーローの内川はファンとハイタッチ

パ・リーグ ソフトバンク11―5ロッテ

(3月28日 ヤフオクD)
 ソフトバンクの3番・内川が4安打4打点と打線をけん引した。初回2死から初打席で中前打を放ち気分的に楽になった。リードを3点に広げた7回には今季1号のダメ押し3ランを放ち右腕を突き上げた。

 「完璧すぎて、打った感覚が吹き飛ぶくらい気持ち良かった。試合を決める思いでバットを振った」

 オープン戦のチーム打率は12球団唯一の3割超えとなる.302。その打線は16安打11点と爆発した。内川自身も「どこからでも点を取れるのが今年の打線。つなぐ意識できっちり打つ」と気負いはない。

 大型補強でV奪回が至上命題の秋山監督は「いいスタートが切れた。オープン戦の形でそのままシーズンに入れた」と満足げだった。

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