桑田氏 東大大学院に合格 動作解析「指導する場で生きてくる」

[ 2014年3月15日 06:44 ]

東大大学院総合文化研究科の大学院研究生に合格した桑田氏はバットを手に笑顔を見せる

 元巨人、パイレーツの桑田真澄氏(45)が東大大学院の総合文化研究科に合格したことが14日、分かった。2年間をめどに投手や野手の動作に関する研究を行うという。

 桑田氏は都内で取材に応じ「投球や打撃フォームで自分が考えてきた理論が効果的か検証したい。指導する場で生きてくると思う」と話した。面接や研究計画書の提出を経ての合格に、「昨年から、今度は技術的な研究がしたい」と述べた。同氏は現役引退後の09年に早大大学院スポーツ科学研究科に合格し、スポーツビジネスを学んできた。昨年1月からは東京六大学野球リーグ、東大の特別コーチを務めている。

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2014年3月15日のニュース